36歳女性、個人事業主、5歳と1歳の男の子の母親です。
友人の「手を抜いていいんだって、先は長いんだから」という言葉で救われました。
初めての育児でピリピリした毎日
結婚し7年目にしてようやく長男を出産しましたが、それまでの夫婦生活が自由気ままなものだったため、子供がいる生活にかなり翻弄されていました。仕事、育児の狭間で自分の為の時間はほぼ皆無。ストレスの発散方法などもこれと言ってない状態が続いており、全体的にピリピリとした毎日を送っていました。
けれど、「母としてこうあるべき」と言うような観念が根底にあり、どれだけ子供の為に何かをしても、「私は母親としての義務を果たしているのだろうか」と日々頭を悩ませていました。
そんな時、久しぶりに再会した友人(既婚・2児の母)に、「随分一生懸命子供の為に頑張っていて偉いけど、適度に息抜きをしないと持たないよ。」と言われました。
私は完璧な母親を目指そうとしていたんだ
この一言で、私は完璧な母親を目指そうとしていたんだと言う事に気が付きました。
自分が描く完璧な理想にひたすら近い母親になろうとしていたのだと思います。けれど、そんな必要はないのだと思いました。
「母親」になる事自体はそれほど難しくありません。けれど、「母親で有り続ける事」は大変な仕事です。
始めから完璧を目指し飛ばしすぎては後々持久力が持ちません。はじめてのお子さんを持ったお母さんは、母歴もお子さんと同じなのです。自分のペースでお子さんと接していって問題はないのです。