レーシック手術で視力回復
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レーシック手術の種類と副作用
一般的な術式アイレーシック(iLasik)
角膜を薄くはがしてレーザーで治療をし、その後はがした角膜をぴったり元通りに戻す術式です。アイレーシックは術後すぐ、もしくは翌日には視力が回復します。痛みや涙も、当日少し痛んだり涙が出るくらいであまり影響はありません。
アイレーシックは「角膜の厚さ」が足りない人は受けることができず、その場合は後述するEPI-Lasikを受けることになります。
EPI-Lasik - 角膜が薄くても受けられるが痛みと副作用が強い
EPI-Lasikは、角膜が薄くてアイレーシックを受けられない人でも受けられるレーシック手術です。一般的なアイレーシックと比べて視力の戻りが遅く痛みが続く期間も長いかわりに、角膜が薄くてアイレーシックを受けられない人でも受けられるのがEPIレーシックです。
角膜を薄く切り取ってしまい、レーザーで治療した後、保護用のコンタクトレンズを乗せるだけなので、視力が安定するまでに1ヶ月〜3ヶ月かかります。
痛みも数日間は続くことが多い術式です。
どちらのレーシックを受けられる?
角膜の厚さが十分な人であれば、アイレーシックで問題ないのですが、もし角膜の厚さが足りない場合はアイレーシックを受けることができないため、痛みとしばらく視力が安定しないことを我慢してEPI-Lasikを受けるしかありません。
角膜の厚さ足りなくてEPI-Lasikを実際に受けた方の話を聞くと、「毎日仕事がある人は厳しいだろう」との事です。術後、2〜3日は、パソコンに向かうことはおろか日の光やTVさえまともに見れない状態だったそうです。日光がまぶしく外出がままならないのはもちろん、室内においてもパソコンはおろか、テレビに向かっただけでタマネギを切った時のように、痛みと涙が止まらなくなってしまう状況だったそうです。
術後10日ほどすると、痛みはなくなってきたものの、ドライアイのような状態が続いており、長時間ディスプレイを見ていると目の疲れを感じてしまいますし、日によって見え方の調子がいい日もあれば 調子の悪い日もある(これは術後の特徴らしいです)との事です。
確かに、会社勤めで毎日仕事がある人にとっては、長期の休みをとれないかぎりEPIレーシックは現実的ではなさそうですね。
レーシックの適応検査
レーシック手術を受ける前には適応検査を受ける必要があります。
この適応検査で、あなたはアイレーシックを受けることができるのか、角膜が薄くてEPIレーシックしか受けられないのかがわかります。
そこで検討してみても良いかもしれませんね。
最近ではレーシック手術の費用もだいぶ安くなってきていますし、レーシックの原理を考えると失明のリスクなどはないようです。角膜の厚さが問題なければアイレーシックを受けられるので、興味がある場合は真剣に検討してもいいかもしれませんね。
レーシック手術を受けるには、有名なところで言えば神戸クリニックなどがあります。