映画のストーリーのような引き込む文章
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感動を呼ぶ映画のストーリーの法則を使った文章術
みなさんは見たい映画をどのように見つけていますか?
実際に劇場に行ってみたり、TVのCM、DVDの本編前の予告にある最新映画情報、また映画館に映画を見に行けば上映前に最新映画情報がありますね。
インターネットならMovieWalkerやYahoo!映画、goo映画などが多いでしょう。
さて、このサイトも映画のストーリーのようなコピーライティングと言っていますが、映画にはストーリーの流れがあります。この”ストーリーの流れには決まったパターンがある”んです。
実は、ヒットするハリウッド映画の多くはこの決まったパターンに当てはめてストーリーが作られています。Writer's Journeyというハリウッドのシナリオライターのバイブルのような本があり、「スター・ウォーズ」「バック・トゥ・ザ・フューチャー」「羊たちの沈黙」「タイタニック」「ターミネーター2」など、様々な優れた作品がこのストーリーの流れでシナリオが描かれています。
詳しくは「神話の法則 -ライターズジャーニー-」という本に書かれています。
神話の法則 -ライターズジャーニー-は人間の心の葛藤のストーリーを解説した本
神話の法則はストーリーの流れの話ですが、人間が何かを始めたり大きな結果を出すときの心の葛藤やストーリーの流れなんです。
まずは日常世界の描写。そこから冒険(非日常)への誘いがあり、でも冒険への恐怖や今の日常を壊したくない思いから葛藤があり日常世界に留まろうとする。しかし冒険へつれていく人が現れたり行かざるを得なくなる状況になり、日常から非日常の世界へ踏み出す。
まさに何かが進んでいくときの私たちの心の葛藤の流れの通りに物語というのは描かれているんですね。何か習い事やスポーツなどを始めるときもそう。新しい環境(職場や学校など)に移るときもそう。こんな感じで心の葛藤があって進んでいくのではないでしょうか。
そして、ここはまだ冒険がスタートしたばかり。仲間が現れたり敵(問題やトラブル)が出現したり、最大の試練に立ち向かうことになったり、それをクリアしたら大きな報酬が得られたりとまだまだ続きます。
「スター・ウォーズ」「バック・トゥ・ザ・フューチャー」などの大ヒットした映画はそれを基軸にストーリーが描かれているから多くの人の共感を得て大ヒットしたんです。