スマートテレビ(スマートTV)とは?
スマートテレビとは、一言でいうと、テレビとインターネットがつながった多機能テレビです。次世代テレビの本命とされています。スマートテレビは限りなくパソコンに近いテレビであり、しかも操作はパソコンより格段に簡単。そして従来のようなテレビ番組受信以外にも、映画や音楽、ゲームなどの様々なコンテンツを受信・ダウンロードできる上、SNSにも接続できるというものです。
スマートテレビは、サムスン電子やLG電子などの韓国メーカーが昨年頃より提唱し始めた概念で、今も韓国勢の独壇場になっています。市場を牽引している韓国勢にグーグルやソニー、パナソニック、シャープなどが追随する形の市場となっています。
どんなテレビがあるのか?
スマートテレビの例として、パナソニックは、世界の観光名所をジョギングコースに仕立ててモニターに映すコンテンツを開発していて、2013年度以降の商品化を表明しています。シャープは、独り暮らしの高齢者を見守るテレビサービスを開発するなど、各社様々な機能を開発中です。このようにスマートテレビは、アップルのスマートフォンが携帯電話を変えたように、今後のライフスタイルそのものを変えていく可能性を持っています。
スマートテレビ研究所 第一回シンポジウム
ITmedia スマートテレビ研究所 第一回シンポジウム
テレビが変わる、未来を変える。「スマートテレビ」はどうあるべきか?
司会:乙武 洋匡 評論家:麻倉 怜士、本田 雅一 ゲスト:いとう まい子、松村 太郎