37歳女性、専業主婦をしながら幼稚園児と小学生の子育てをしています。
雑誌PHPのびのび子育ての2017年5月出版の記事に話の聞き方についての特集があり、その記事を読んでからは落ち着いた子育てが少しできるようになりました。
忙しくても「話を聞く」と、子供もちゃんと考えている
子供たちがしっかりと自分の考えを主張するようになり、小学2年生の娘は大人との会話もうまくできるようになってきましたが、手を抜いたり、話をきちんと聞いていないことが増えました。5歳の息子は自分でできることが増え、幼稚園というコミュニティのなかでも生活できるようになったことで外では我慢する反面、家ではわがままを言う事がふえました。
二人の子育てをしていく中、習い事、宿題、小学校や幼稚園で役員や係り行わなくてはならず自分の時間を持てずにいました。ちょっとした事でもイライラして子供にあたってしまったりするようになり自分でも自己嫌悪に陥りました。
そんなとき、本屋さんでみつけたのびのび子育てをよむと聞く力について特集しており、読んでみると自分に思い当たる事ばかりでした。
- 話を聞かずに「あとでね」は言わない
- 子供の主張をまずは聞いてみる事
- 子供が聴くような話し方をしているか
ほんの少しの意識を変えるだけで子供との付き合い方が落ち着きました。
話をきいてみると子供なりの解釈や考え、どのように解決しようとしているかが見えてきて、小さいなりに本当に考えていたんだと反省しました。
「1分待つ」だけで育児は楽に!子供の良さも伸びる
子供たちがけんかしていても少し見守るようにしました。すると数分後には自分たちで解決方法を見つけていたのです。
少し距離をとって接することで子供を尊重することができ、子供との関係も穏やかになったように感じています。
忙しさや疲れからすぐに子供を制してしまうような状態の人には知ってほしいです。
子供には子供なりの考えがあり、いつでも一生懸命です。力で押さえつけることは簡単ですが、それによってその子の良さは半減してしまうかもしれません。
イライラしてすぐに解決しようと思ってしまったときは、せめていつもより自分に時間を与えてみてはどうでしょうか。
- 注意するのを1分待ってみる
- 準備がもたついても1分待ってみる
- だだをこね始めたら1分見つめてみる
など、子供にも時間をつくってあげてみると今の関係が良くなるかもしれません。